巨人のドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(18=花咲徳栄)が10日、都内で日本野球機構(NPB)の新人研修会に出席した。
同じ遊撃手のレジェンドから感銘を受けた。阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏(43)の講義で「短期、中期、長期の目標設定」の重要性を説かれた。2099安打を放ち、ゴールデングラブ5度受賞の名手。「鳥谷さんのお話は心に残る部分が多かった。自分ももっとしっかりと目標設定をしないといけない。まずは早く東京ドームでプレーすることが最初の目標」と改めて掲げた。
研修会の前には都内の野球殿堂博物館を見学。他の新人選手と長嶋茂雄終身名誉監督の殿堂レリーフの前で集合写真を撮影。球団OBのソフトバンク・王貞治球団会長のユニホームやバット、記念ボールの前でも記念撮影した。