日本ハムのドラフト1位・柴田獅子投手(18=福岡大大濠)が10日、他の新人7選手とともに都内のホテルで行われた「NPB新人選手研修会」に参加した。
最速149キロ、高校通算19本塁打で、球団は二刀流を超える可能性のある逸材と期待する18歳右腕。午前中に行われた野球殿堂博物館の見学では、球団OBのドジャース・大谷の日本ハム時代のユニホームやバット、スパイクなど“レジェンドOBグッズ”に熱視線を送り「自分も(展示のラインナップに)載りたい。有名な選手しかいないので、自分もそういう選手になれたら、いつか飾られる日が来るのかなと思います」と目を輝かせた。
研修では、元阪神、ロッテの鳥谷敬氏から講義も受け「これからいい数字が残せない状態を味わった時に、どう立ち直っていけるかという話を聞いた。自分なりにアレンジして、自分なりの解決策とかもあると思うので、生かしていけたらなと思う」と表情を引き締めた。