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「モーニングショー」玉川徹氏 中居正広の声明に疑問「この一文をなぜ入れたんだろうと…」

スポニチアネックス 2025年1月10日 19時18分

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)が10日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。タレントの中居正広(52)の女性とのトラブル報道について言及した。

 中居は9日に公式サイトで「お詫び」と題して声明を公表。「トラブルがあったことは事実」と認めた上で、「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」と一部報道を否定。「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動においても支障なく続けられることになりました」と記した。

 番組では冒頭で中居のニュースを取り上げ、アシスタントの松岡朱里アナウンサーが声明全文を読み上げた。コメントを求められた玉川氏は「詳細が明らかになっていないので、トラブル自体に関するコメントは難しい」と言及を避けた。

 一方で「ただこの(中居の)コメントに関していうと、疑問もあります」と指摘。気になったのは声明内の「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動においても支障なく続けられることになりました」との一文だ。

 「この一文をなぜ入れたんだろうと。たしかに法的には示談も済んでいるということで(芸能活動は)支障なく続けられるということなのかもしれないですけど」とした上で、「やっぱりタレントさんとか芸能人の仕事っていうのは、自分が仕事ができるということと、依頼があるという両方をもって成立するわけです。依頼があるってことは、そのタレントさんの信頼性とイメージによって立つものだと思う。この一文を入れるということは、マイナスのイメージになるんじゃないかなと感じましたね」と私見を述べた。

 そして「本来であればトラブルがあった相手に対する謝罪があってしかるべきなんですけど、その謝罪はこの(声明の)中に入っていない」とし、「社会一般に対するお詫びということでいえば、もしかしてそこもあってしかるべしだったのかなと思うので…イメージ回復にこのコメントがつながるのかということでいえば、もしかすると難しいんじゃないかな」と締めくくった。

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