男子プロサーファー・大原洋人(28)、女子プロサーファー・松田詩野(22)のマネジメントを行うケイズプロジェクト社が10日、大阪市内で本社移転パーティーを開催した。大原、松田も参加し、立食形式で2時間にわたって華やかな時間を過ごした。
大原は21年夏の東京五輪に出場し、準々決勝へ進出して5位。松田は昨年のパリ五輪で9位の成績を収めた。28年のロス五輪を見据える2人。人生で初めて大阪を訪れた大原は「凄く良いところにオフィスを構えたなと(笑い)。ロス五輪に出てメダルを獲れたらもう辞めようかな、と。それぐらい出たい。アメリカだったらどこ(の波)でも得意。だからメダルを獲りたい」と熱い決意を語った。
松田も新オフィスについて「凄くかっこいい内装」と満面の笑み。パリ五輪での収穫について「明確な目標があったからそこに向けて取り組めた」と回想し、「ロス五輪は次の大きな目標。絶対メダルを獲りたい」と言葉に力を込めた。