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オリックス、メジャー通算29本塁打オリバレスと合意 得点力不足解消へ第2の助っ人砲期待

スポニチアネックス 2025年1月11日 5時47分

 オリックスが、新外国人選手としてメジャー通算29本塁打のエドワード・オリバレス外野手(28=メッツ傘下)の獲得に動いていることが10日、分かった。すでに大筋合意に達しているもようだ。

 ベネズエラ出身の右打ちの外野手で、23年にはロイヤルズで107試合出場、打率.263、12本塁打、36打点と準レギュラー級の働きを見せた。パイレーツに移籍した昨年も55試合で打率.224、5本塁打、23打点の成績を残した。

 4連覇を目指した昨季は、いずれもリーグ5位の402得点、71本塁打と得点力不足に悩まされ、5位に終わったオリックス。在籍したゴンザレス、セデーニョ、トーマスの3選手と契約更新せず、9日に右打ち内野手のディアス獲得を発表。オリバレスが加入すれば、第2の助っ人砲となる。

 ◇エドワード・オリバレス 1996年3月6日生まれ、ベネズエラ出身の28歳。14年7月ブルージェイズと契約。パドレス所属の20年7月25日、ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。ロイヤルズを経て昨季はパイレーツでプレー。オフにメッツとマイナー契約を結んだ。メジャー通算285試合で打率.254、29本塁打、96打点。1メートル88、86キロ。右投げ右打ち。

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