98年以来27年ぶりのリーグ優勝と2年連続日本一を狙うDeNA・三浦監督が、今季も攻めの姿勢を継続する意向を語った。
この日は「110番」の日とあり、横浜市の都筑警察署で「一日警察署長」に就任。イベント広場に集まった約200人のファンに「今日は“ハマの署長”です。地域の安全を守っていきます」と語るなど横浜市民と防犯意識を高め合ったが、大役を終え今季の戦いについて話を振られると表情が一変。「昨年、経験したこと（26年ぶり日本一）は守りたい。そこにプラスアルファを」と語り「（今季も）攻めます！」と言葉に力を込めた。
昨季はシーズン終盤に「攻撃的2番」に牧を据え、救援陣を積極的につぎ込む「マシンガン継投」を実践するなど、攻めの采配を披露。貯金2でリーグ3位に食い込むと、CSで「成り上がり」を決めて日本一を達成した。地元に歓喜を届けたが、まだまだ挑戦する立場。攻めの姿勢を継続し、まずはリーグの頂点を奪いにいく。（大木 穂高）