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エバートン監督にモイーズ氏が約12年ぶりに復帰 クラブと合意と英メディア報じる

スポニチアネックス 2025年1月11日 8時1分

 プレミアリーグ・エバートンの新監督に、デービッド・モイーズ氏(61)が約12年ぶりに復帰することが確実となった。英スカイスポーツが10日、クラブとモイーズ氏が合意したと報じた。

 プレミアリーグで現在16位のエバートンは9日、ショーン・ダイチ前監督(53)とコーチングスタッフを解任。3部ピーターバラ・ユナイテッドとのFA杯3回戦の約3時間前に発表され、試合はクラブOBのレイトン・ベインズU-18チーム監督(40)とアイルランド代表DFシーマス・コールマン(36)が暫定的に指揮を執り、2-0で勝利した。

 スコットランド出身のモイーズ氏は02年から13年までエバートンを率い、年間最優秀監督賞を3度受賞。13年にマンチェスターU、14年からレアル・ソシエダード、16年からサンダーランドで監督を務めたが、いずれも結果を出せずに解任された。17年にウェストハム監督に就任してプレアミリーグ残留を果たすと、19年に再登板。23年に欧州カンファレンスリーグで優勝してクラブに58年ぶりの欧州主要タイトルをもたらし、昨季限りで退任していた。

 エバートンは15日にホームでアストンビラとのリーグ戦を控えており、モイーズ新監督の初陣になるとみられる。

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