ピート・アロンソ内野手(30)がメッツ側と短期の再契約を提案したと10日(日本時間11日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。
同サイトはメッツの元GMであるジム・デュケット氏の情報として、アロンソ側がオプトアウト付の3年契約を提案したと報道。現時点ではこの提案はメ軍のみが有効という。
その上で短期契約となれば、メッツと再契約の可能性が高まると記した。これまでアロンソ側は6年契約を求めていると報じられていた。
米メディアによると、エンゼルス、ジャイアンツなどもアロンソに興味を示しているが、多くの球団が一塁手の補強を終えており、市場は狭くなっているとみられる。
アロンソは19年にメジャーデビュー後、メッツ一筋でプレー。19年に53本塁打で新人王、本塁打王を獲得するなど、通算6年間で846試合に出場し、打率・249、226本塁打、586打点を記録している。