カブスがコリン・レイ投手(34)と1年500万ドル(約7億9000万円)で契約に合意したと10日(日本時間11日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」などが報じた。
同サイトはレイについて、「先発としてもリリーフとしても活躍できる可能性を秘めた経験豊富な投手」と記した。
レイにとってカブス・カウンセル監督はブルワーズ時代の指揮官でもある。
レイは15年にパドレスでメジャーデビュー。21年にソフトバンクに加入し日本球界へ移籍。同年8月に家庭の事情で1度退団したものの22年に再加入。ソフトバンクでは計2シーズンで29試合(うち22先発)に登板し、8勝7敗、防御率3・41だった。
22年シーズン後にソフトバンクを退団。その後はブルワーズでプレーしていた。昨季はブ軍で32試合に登板し12勝6敗、防御率4・29だった。メジャー通算は94試合で26勝20敗、防御率4・57。