女優の波瑠(33)が、都内で行われたフジテレビドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」(毎週火曜後9・00、21日スタート)の制作発表ブルーカーペットセレモニーに出席。撮影の裏話や見どころを語った。
雲一つない晴れ空から伸びたブルーロードをキャスト陣が颯爽(さっそう)と歩いて登場すると、会場からは「キャ~」「奇麗!」「カッコイイ」という声が飛んだ。
“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、癖のある刑事たちとともに事件解決に奮闘する姿を描く同ドラマ。波瑠は、犯人に対する追求に容赦がなく“氷の女王”とも呼ばれる主人公・柊氷月を演じる。
「昔の事を覚えているタイプ」で、役柄との共通点は記憶力というが「急に忘れたいことを思い出して“ああ”とか言っちゃう」とおちゃめな一面も。
何か一つ能力を得ることができるならという問いに「めちゃくちゃ悩んでいて二択まで絞れた」と悩ましい表情も「でも、まびしくても開く目」がほしいと返答。
「まぶしいのがすごい苦手ですぐめがちっちゃくなっちゃう。撮影の時に目頑張って開けてくださいと言われることが多い野で、まぶしくても開く目がほしい」と、晴天のこの日も必死に目を開きながら、素敵な笑顔を見せた。
ちなみに波瑠が悩んでいたもうひとつの力は「怪力」。「生きてて避けたい危ないことは怪力があればどうにかできそう。車にひかれそうになっても跳ね返せば良いし…」手に入れ何事にもひるまない強靱な身体を手に入れたいと語った。