阪神の中野拓夢内野手(28)が11日、愛知県岡崎市の「岡崎レッドダイヤスタジアム」で自主トレを公開し、143試合に出場した反面、打率は・232にとどまった昨季からの逆襲を誓った。
「個人としては、本当に昨年がすごく悔しいシーズンというか、情けないシーズンだったので、今年は何としてもやり返すっていう気持ちを持って、自主トレからいい形で動けてるとは思うのでそういった気持ちで臨んでます」
オフの課題に掲げるのは打撃向上。下半身トレーニングやフォーム改造に着手しており「だいぶスピードとかも出てると思いますし、バッティングに関してもすごく充実した日々を送れている思うので自分としては順調に来てるかな」とうなずいた。
年末年始は愛妻とともに過ごした。新年に初詣で引いたおみくじは末吉。「めっちゃ微妙ななんとも言えないような感じでしたけど、逆にそこで大吉で運を使うよりはそれぐらいから上げていく方が良いのかなと思っています」とプロ5年目のシーズンに向けて徐々に仕上げていく。