Infoseek 楽天

かつて刑務所にいた有名作家絶賛の“料理” 伊集院光が明かす「それにお湯を入れた…」

スポニチアネックス 2025年1月11日 16時3分

 タレントの伊集院光(56)が11日、テレビ東京「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(土曜前11・03)に出演。自伝的小説「塀の中の懲りない面々」などで知られる作家・安部譲二さん(享年82)のエピソードを披露した。

 安部さんは元暴力団員という異色の経歴の持ち主で、自らの服役体験を描いた「塀の中の懲りない面々」はベストセラーとなった。

 安部さんは「俺が香港の刑務所にいた時に…」と刑務所で出たスープの話をしていたことがあり、「どこからか運ばれてきたエビの残飯みたいなのが出てくるらしい。それにお湯を入れたスープがめちゃくちゃおいしいんだって」と伊集院。

 出所後、香港の飲食店を訪れたところ「同じ味がする身のほうに出会った」そうで、それからは年に1回必ず足を運ぶように。

 「多めに殻に身を残して捨てていくことにしたんだって。なぜなら、刑務所で食べる人の分だからって。刑務所で食べた、高級な店の捨てたもので作っているスープが、その後なにを食べても一番おいしかったって言っていた」とした上で、伊集院は「俺もし捕まるんだったらその刑務所に入りたいと思ってる」と話した。

この記事の関連ニュース