女優の倉科カナ(37)が11日、NHK「土スタ」(土曜後2・05)にゲスト出演し、性格を自己分析した。
同局BSプレミアムドラマ「TRUE COLORS(トゥルー カラーズ)」(日曜後10・00)で主演を務めている倉科。演じる海咲は、10代からカメラマンを目指して上京し、トップフォトグラファーとして活躍しながらも、目に重大な病気が見つかり挫折する。海咲が故郷の熊本・天草に帰った際、偶然に再会した母の再婚相手・多一郎を渡辺謙が演じた。
倉科自身も熊本県出身で、高校卒業後に上京するなど、海咲と重なる部分がある。倉科について、渡辺は「いい感じの熊本女性じゃないですかね。凄くファッショナブルという感じではない。いい意味で土のにおいのする女性だと思います」と自身の見立てを口に。「熊本の肥後もっこすじゃないですけど、酒も強いですし、一緒に調子に乗って飲んでいたら、こっちがつぶされそうな、元気な女性ですね」などと評した。
肥後もっこすとは、熊本人の気質を表す表現で、純粋で正義感が強く頑固な性格を意味する。倉科は「ザ・熊本の女性という感じです。豪快で、芯がしっかりしていて、お酒も強くて、ちょっと頑固者じゃないけど、素直になれないところとか」と語った。
MCの「ハリセンボン」近藤春菜が「お酒、強いんですね」と感心していると、倉科は「好きですね」とポツリ。すると、「ロッチ」コカドケンタロウは「強いんですねって言った時、好きですねって言う人は絶対、強いから」とツッコミを入れて笑わせた。