昨年日本一のDeNA・三浦大輔監督が11日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」に出演。番組MCのダウンタウン浜田雅功とともに幼少時代を過ごした大阪・玉造を練り歩いた。
父が花屋を経営していたため、子供のころは玉造周辺の配達に付いていったこともあるという。お得意さんには阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問の実家があり「うちの父は岡田さんの後援会に入っていた」と明かした。その縁で、小学校低学年のころから岡田顧問とは顔見知り。「選手としてもオープン戦で一度だけ対戦したし、監督になってからも対戦しました。初めて試合前のメンバー交換したときは感動しましたね」と懐かしそうに振り返った。
その縁もあってずっと阪神ファンだったが、浜田に「阪神戦は余計に力が入るとかはなかったの？」と聞かれると、「ぼく阪神の選手の応援歌全部知ってたんで、それをマウンドで聞けるんです。しかも頑張って７回まで投げたらジェット風船もマウンド上という特等席で見られるんです。最高でしたね。ぼく投球練習やめて見ますから」と強心臓なエピソードを披露し、浜田を笑わせた。
優勝旅行の行き先について聞かれた三浦監督は「ないです」とひと言。浜田が「え？日本一なのに？」と聞き直すと「リーグ3位でしたから」と答えた。「日本シリーズ終わった後から100人を超える人数の飛行機の予約とかとれないんですよ」と、V旅行に行かない意外な理由を明かした。そこで、監督らしくチームを鼓舞。「じゃー来年はリーグ優勝して行こうぜ、となりました」と来年への士気を高めたことも明らかにしていた。