日本相撲協会は11日、初場所(12日初日、東京・両国国技館)15日間の懸賞申し込み総本数が過去最高の2955本になったと発表した。昨年の秋場所を300本以上も上回った。
力士指定本数は大関・琴桜がトップ。2位が大関・大の里で、3位の前頭9枚目・欧勝馬について相撲協会の担当者は「凄い。後援会が強い」と話した。
新規は13社。3月に東京ドームで行われるドジャース―カブスの開幕シリーズを宣伝する読売新聞東京本社などが新たに加わった。懸賞旗にはドジャースの大谷翔平や山本由伸、カブスの今永昇太や鈴木誠也らが描かれ、1日3本の懸賞が全15日間で懸けられる。同担当者は「これだけ大々的に懸けていただけるのは本当にありがたい」と語った。