歌手の工藤静香(54)が、11日放送の日本テレビ系「withMUSIC」(土曜後7・00)に出演し、自身のアイドル時代を分析した。
秋元康氏プロデュースの「おニャン子クラブ」出身。解散後はソロ歌手として数々の大ヒットを飛ばした。
この日の特集テーマは、「1位を取ったアイドル曲50選」。番組では、代表曲の一つ「MUGO・ん…色っぽい」の当時の映像が流された。当時まだ18歳ながら、大人の女性の雰囲気を醸し出したビジュアル。工藤は「でもどこか“水”っぽいんですよね。昼の香りがしない。夜の香りがする」と、冷静かつ自虐も込めて振り返り、笑わせた。隣に座った南野陽子は「でもやっぱりかわいいし、キラキラしてる」と称賛。俳優で歌手の松下洸平が「お母さんが、これと同じ髪形をしていました。子供のころのアルバムを見ると、工藤さんを意識してるんだなって」と明かすと、工藤は大笑いしていた。
MCのフリーアナウンサー有働由美子が「お二人の印象が、学級委員長っぽい南野さんと…」と話し始めると、松下から「その後、大丈夫ですか?言い方、気を付けて下さいね!」と横やりが。有働は「…大人っぽい工藤さんと」と表現し、笑いが起きた。
工藤は「学級委員長と帰宅部というね」とオチを付けていた。