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竜党タレントが巨人の“強奪”に恨み節「よくもやってくれましたよ」「大勢がいるでしょ!」

スポニチアネックス 2025年1月11日 19時45分

 ニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」(土曜後5・50)が11日に生放送され、元競泳選手でタレントの宮下純一(41)が出演。大ファンを公言している中日から守護神だったライデル・マルティネス投手(28=キューバ)を巨人に“強奪”されたことに対する恨みつらみをぶちまけた。

 前週4日の放送は収録だったため、この日が新年初の生放送。今回は「キニナルセ・リーグ」をテーマに巨人ファンのイジリー岡田(60)、ヤクルトファンの新保友映(44)、中日ファンの宮下、阪神ファンのせきぐちりさ(20)が集結し、同局の煙山光紀アナウンサー(62)を進行役に70分間にわたってトークした。

 そのなかで「ストッパーがキニナル」がテーマになった時だった。

 煙山アナが「これはもうね、早くも緊張感が…」とあおると、中日ファンの宮下は「いやぁ~…よくもやってくれましたよ」と冷静な声で一言。スタジオ内が爆笑に包まれるなかで「いらないでしょ!大勢がいるでしょ!」と思いをぶちまけた。

 巨人ファンのイジリーは「ください!」と“後出し”でお願いしたが、宮下は「“鬼に金棒”じゃないんですよ!」と訴えた。

 それでも「ライデルがいなくなるのはもうちょっと薄々は…」と移籍発表前から覚悟はしており、新たな守護神には育成出身の3年目右腕・松山晋也投手(24)を指名。

 「なんといっても投げっぷりが凄くいいですし、ファンが感情移入できる。ライデル・マルティネス選手はなんか淡々と仕事してさっと帰ってくるような感じがあるので安心感は凄くあったんですけど、なんかこう…ヒリつかせてくれるものっていうものでいうと松山選手のほうが…」と期待感を語った。

 そして、来日9年目のマルティネスがここまで通算166セーブで、名球会入りの条件である通算250セーブまで「あと84セーブ」だという話をイジリーが持ち出すと、宮下は「前の戦友は敵になりましたので。名球会入りを阻止します!」と“悲哀”をにじませる場面もあった。

 その後、早くも今季のセ・リーグ順位予想に。まだ1月初旬であることから1位と2位だけ予想するということになったが、ほかの出演者が全員“自チーム”を1位に掲げるなかで宮下は1位に阪神、2位に巨人を予想。

 マルティネス以外にも大補強した巨人に対して「ちょっと多牌(タ―ハイ)なんじゃないですか?使い方間違えると料理もいい素材だけでやっても味が引き立たないんですよ、やっぱり。出汁(だし)があって生きるんで…」とここでも恨み節を炸裂させた。

 そして、煙山アナから「中日の順位はどう想定しているんですか?」と聞かれると「3位です!」と元気よく答えた宮下。「良かったぁ~!4位以下だったらどうしようかと思いました」(煙山アナ)といじられていた。

 【出演者の2025年セ・リーグ1、2位予想】※1月11日時点

イジリー岡田 1位巨人、2位阪神

新保 友映  1位ヤクルト、2位巨人

宮下 純一  1位阪神、2位巨人

せきぐちりさ 1位阪神、2位巨人

 

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