歌手の工藤静香（54）が、11日放送の日本テレビ系「withMUSIC」（土曜後7・00）に出演し、自身のアイドル時代の中継エピソードを語った。
秋元康氏プロデュースの「おニャン子クラブ」出身。解散後はソロ歌手として数々の大ヒットを飛ばした。
この日の特集テーマは、「1位を取ったアイドル曲50選」。工藤のほか、南野陽子、元NMB48山本彩、「Travis Japan」らが出演し、昭和の音楽番組の名場面を披露された。中森明菜が米ハワイから、なぜかみこしをバックに「飾りじゃないのよ涙は」を歌うVTRでは、一同大爆笑。俳優で歌手の松下洸平は「情報、多くないですか？」と驚き、工藤も「何が言いたいのか分からない」と苦笑いした。
工藤も自身の音楽番組での貴重な経験を語った。「ロサンゼルスで生中継というのがありまして、その時に一緒にお届けする、私の隣にいるのがマライア・キャリーさんで」。世界的歌姫と生中継で共演したことを明かし、驚かせた。
さらに「マライア・キャリーさんが私の髪を触って、“奇麗な髪してるわねえ…”ってなでて下さったという。かっこよかったですよ。スタイルが、足をガ～ン！と組んで、マライア！って感じだった」と、スターの貫禄に驚いていた。