ニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」(土曜後5・50)が11日に生放送され、お笑いタレントのイジリー岡田(60)が出演。大の巨人ファンであるという立場から2025年に期待する“新戦力”について語った。
前週4日の放送は収録だったため、この日が新年初の生放送。今回は「キニナルセ・リーグ」をテーマに巨人ファンのイジリー、ヤクルトファンの新保友映(44)、中日ファンの宮下純一(41)、阪神ファンのせきぐちりさ(20)が集結し、同局の煙山光紀アナウンサー(62)を進行役に70分間にわたってトークした。
そのなかで「新戦力がキニナル」がトークテーマになった時だった。
中日ファンの宮下がドラフト1位・金丸夢斗投手(21=関西大)、阪神ファンのせきぐちがドラフト1位・伊原陵人投手(24=NTT西日本)と同2位・今朝丸裕喜投手(18=報徳学園)、ヤクルトファンの新保がドラフト1位・中村優斗投手(21=愛知工業大)といずれも昨秋のドラフトで上位指名した新人を挙げる中、イジリーは違った。
「皆さんがドラフト、ドラフトと言っているなか、ワタクシはこの選手に頑張ってほしいということで。中山礼都選手!」と5年目の22歳内野手を指名した。
「昨シーズンのクライマックスシリーズ。巨人3連敗。ヤバい!っていう時にプロ初ホームランで1点取りまして。それが決勝点となり、巨人が勝ちました。崖っ縁を。クライマックスシリーズでプロ1号を記録するのは史上初のことなんですね、プロ野球界において。多分、去年の暮れにこういういい感じのホームラン打てたっていうことで今年も始まる時にいい気持ちで入ってこれると思うんですよ。ということで中山礼都選手。中学時代はですね、走力は車と競争して鍛えたという…」とイジリー。
「車種によって全然違う」とツッコミを受けると「そうですね…。えーと、なんでしょう。軽自動車かな?」としどろもどろだったが、「坂本二世ということで」と中山も憧れる“現役レジェンド”坂本勇人内野手(36)のように大きく羽ばたいてほしいと切に願っていた。