お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(54)が、11日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜後6・58)に出演。2023年後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演したきっかけを語った。
この日は大阪・新世界で俳優の近藤芳正(63)、お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄(50)とともに街ブラロケを敢行。番組終盤には、黒田と近藤が出演したNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本を担当した足立紳氏が登場した。
実は、黒田と足立氏は朝ドラが始まる前からの縁があるという。鳥取に住む友人に会いに行くため、特急電車に乗った黒田は「長いなあと思って、鳥取にまつわる本とかないかな」と本を検索。そこで、鳥取出身の足立氏の著書「それでも俺は、妻としたい」と出会ったと話した。
「“なんやこの変なタイトル?”って思って、電車の中で読んでみたら、僕ね、小説で声出して笑ったん初めてで。売れない作家が必死になって奥さんとセックスしたいから、あの手この手を使うっていう。よううまいこと書きはるなと思って」と回顧。
実話っぽい内容だと思い「凄く面白くてバカバカしい話がある」とラジオ番組で宣伝したところ、一気に売り上げが伸びたという。「当時の編集長から電話かかってきて。“帯書いてほしい”ってことで、帯書いて。そっからの知り合い」と本が意外なきっかけとなったことを明かしていた。