◇FA杯3回戦 リバプール4ー0アクリントン(2025年1月11日 リバプール)
リバプールの日本代表MF遠藤航(31)が11日、4部アクリントンとのFA杯3回戦に先発出場。“本職”ではないセンターバック(CB)としてプレーするなど後半34分までプレーし、4ー0の快勝に貢献。試合途中ではキャプテンマークを巻く場面もあり、ネットから歓喜の声が上がった。
遠藤は新年を迎えて初のスタメン出場。公式戦では今季4試合目の先発起用となり、“本職”ボランチではなく4バックの左CBに入ってプレーした。
試合は前半29分にFWジョタが先制ゴールを決めると、同45分にはDFアレクサンダーアーノルドが右足での強烈ミドルでネット揺らし追加点。後半にはFWキエーザに待望の移籍後初ゴールが飛び出すなど、4ー0と快勝し本拠サポーターを沸かせた。
遠藤は最終ラインで安定感あるプレーを披露。後半15分、DFアレクサンダーアーノルドが途中交代となるとキャプテンマークが遠藤の元へ。約20分間と短い時間だったが、ネットからは「遠藤さん格好いい」「今のリバプールでキャプテンマークを巻くのスゴい」「遠藤にはキャプテンマークが似合う」「カップ戦で4部相手とはいえなかなか経験できる事ではない」と反響。
昨年12月のカラバオ杯準々決勝以来2度目となるキャプテンマークを巻く姿に「2回目のキャプテンきたー!!」「キャプテン姿また見られて良かった」「日本人の誇り」「いつの間にかキャプテンマークまで巻いててチーム内での信頼を感じる」「アンフィールドでキャプテンはスゴすぎる」「リバプールで日本人選手がキャプテンを務めるなんてかつては考えもしなかった」「欠場したファンダイクの位置でゲキを飛ばしていてキャプテンらしかった」といった声も上がった。