現役ドラフトで巨人から移籍した畠が、鳴尾浜でドタバタの初練習を行った。
「（最初から）困っていました…。ここ（が入り口）じゃないの？と思って」。いきなり洗礼を浴びた。到着時にタクシーの運転手が入り口を間違える波乱のスタート。ファンから関係者入り口を教えてもらうも、練習中にはトレーニングルームの場所が分からなくなった。さまよった末、電気をつけることなく室内練習場で練習…。慣れない地でのハプニングの連続に「（鳴尾浜を）1日だけ（使っただけ）じゃなんとも言えないです」と苦笑いを浮かべた。
鳴尾浜は近大時代の16年3月8日のプロアマ交流戦で、阪神2軍を5回無失点に抑えて以来の訪問。「あの時とは違った空気感でできた」と充実の汗をぬぐった。