◇大相撲初場所(2025年1月12日 両国国技館)
大相撲初場所は12日に東京・両国国技館で初日を迎える。11日は土俵祭りなどが行われ、優勝額贈呈式ではちょんまげ大関だった大の里(24=二所ノ関部屋)が大銀杏(おおいちょう)姿を初披露した。
初場所では「大の里弁当」も初登場する。東京場所開催中は大関、横綱のオリジナル弁当が国技館の店頭に並ぶ。大の里は昨年秋場所後に大関に昇進したため、1月“デビュー”となった。
中身は梅ちりめんのせご飯、メバル塩焼き蒸し野菜、石川県の郷土料理べろべろ(溶き卵の寒天寄せ)など。国技館サービスの担当者は「大関の意見を伺って、好物の魚などをピックアップさせていただきました」と説明した。定価は1250円。