西武の源田壮亮内野手(31)が12日、埼玉県所沢市内で自身を巡る女性関係報道について謝罪会見を行った。妻は元乃木坂46でタレントの衛藤美彩(31)。
ジャージー姿の源田は会見で4分40秒、報道陣の質問に対応。まず冒頭、自ら「たくさんの方にご迷惑をおかけしましたし、家族を裏切ってしまって、野球界やライオンズファンの方も裏切ってしまいまして本当に申し訳ありません。先ほど、インスタグラムでも書かせていただいたんですけど、しっかり失った信頼を取り返せるように今後ライオンズのために野球に真摯に取り組んでいきたいと思います」と謝罪の言葉を述べた。
不倫について事実か問われると「はい」と返答。妻との話し合いでともに前へ進む覚悟かと問われると「はい」と答えた。練習については「ずっと練習していました」と明かした。
今回の心境を問われると「いろんな方に申し訳ないという気持ちと、何とか野球で取り返していくしかないと思っていますので、そういった気持ちで練習はしていました」と話した。
以前、現役生活を西武で終えるという発言の真意を改めて問われると「もちろんずっとそうですし、これからも変わらず野球選手としてライオンズのためにずっと頑張っていきたいと思っています」と話した。
妻からの言葉を問われた源田は「“とにかく野球で結果を出していくしかないよね”と言われましたし、しっかり取り組んでやっていきたいなと思います」と話した。また、同僚とのやり取りについては「連絡をくれた選手、関係者の方もたくさんいました」と明かした。
源田は会見後、球団施設で自主トレを行った。カーミニークに入ると、ライト側とバックネット裏に集まったファンに2度頭を下げて騒動を謝罪。ファンからは「源田さん、頑張って」と励ましの声が飛ぶ場面もあった。