将棋の藤井聡太王将(22)=7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦するALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局1日目は12日、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で行われ、午後0時30分、両対局者が昼食休憩に入った。
藤井は「落合農園のキャベツと白ネギ 静岡県産いきいきポークの回鍋肉(サラダ、スープ、ごはん付)」「掛川深蒸茶」、永瀬は「チーズイン煮込ハンバーグ(サラダ、スープ、ごはん付)」「フレッシュジュース(紅ほっぺ、キウイ)」「抹茶オペラ~テ・ヴェール~」「アイスコーヒー」を注文した。
藤井の「落合農園のキャベツと白ネギ 静岡県産いきいきポークの回鍋肉」は、市内の落合農園で育ったキャベツと白ネギ、県のブランド豚「いきいきポーク」を使った一品。四川風でピリ辛に仕上げている。
永瀬の「チーズイン煮込ハンバーグ」は、デミグラスソースでチーズを包み込んだハンバーグをコトコトと煮込んだうま味たっぷりのメニュー。サラダは市内の「大石ハム」の塩ベーコンと掛川産の芽キャベツを使っている。さらに追加でフレッシュジュース2杯と高級抹茶をふんだんに使ったケーキ「抹茶オペラ~テ・ヴェール~」をオーダー。前日検分で対局者に通常2個渡されるブドウ糖補給用のinゼリーを5個要望するなど、“パワーチャージ”に余念がない永瀬。胃袋を満たして、勝負に挑む。