お笑いコンビ「ガクテンソク」のよじょう(43)と奥田修二(42)が11日に放送されたフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」(土曜後11・10)に出演。よじょうの知られざる能力について明かした。
2人は「THE SECOND」2代目王者に輝き、忙しくなる中、芸人たちからは、よじょうについて「何もしてない」とバッサリ。すべてフォローを奥田がしていると指摘し、「このままだと奥田が疲れちゃう」とクレームを入れた。
そんな中、MCの明石家さんまは「奥田が不満じゃなきゃええねん」とフォロー。奥田は「コンビ歴が20年。あるときにその辺のことは考えることはやめたんです。この人はそういう方なんだって。仕事中とかに人に気配がしない時があって。“あれ?おったおった”ってなる時はあります。(気配が)消えるんですよ」と明かした。
これに、よじょうは「一応、気配は消せるんですよ」とサラリ。スタジオからツッコミが入る中、奥田は「本当なんです。この人、猟銃、狩猟の免許持ってるんです」。よじょうも「猟友会に入ってるんですよ」と告白した。
さんまが「なんでそんなもん取ったんや!」と声を上げると、奥田は「僕が“お笑い以外に前に出ることもいいんじゃないか”って。“飯食えるような、資格と特技取った方がいいんじゃないか”って言ったら、獲って食べるほうを選んで。そういうことじゃねえ!」と苦笑。よじょうも「僕、人生で1発目で鹿仕留めてるんです」と意外な才能が開花していることを明かした。
奥田は「それ聞いて、“凄い射撃の腕があるん?”って聞いたら、“違う”と、信じられへんぐらい鹿に近づけるらしいんですよ。気配ないんです」と話すと、よじょうも「だいたい普通200メートル先から鹿って人間に気付いて逃げていくんです。僕は5メートル、1メートルぐらい近づける。教えてくれる人に、“お前、銃いらん、手で行け!”って言われました」と笑った。
よじょうの意外な才能をさんまも絶賛するも、奥田は「奇跡ですね、これは。いいのいただいたなって。ただ、本人はこれを面白いと思ってなく、僕にしゃべってきたので」と苦笑いを浮かべた。