日本テレビの岩田絵里奈アナウンサー(29)が11日、MCを務める同局「シューイチ」(日曜前7・30)に出演。カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事に関連し、コメントした。
山火事は現地時間7日、ロサンゼルス西部や北部近郊で発生し、強風の影響などで拡大した。ロサンゼルスなどを包括する郡の捜査機関の10日の発表によると、この山火事の死者は11人。約15万3000人が避難命令の対象下にある。米国厚生省はカリフォルニア州を対象に公衆衛生上の緊急事態宣言を発出している。
MCの中山秀征から「実は岩田アナのお姉さんがロス在住ということで」と振られた岩田アナは「そうなんです」と実姉の一家がロサンゼルス在住であることを明かした。
現地の現状について「とにかくこれまでないレベルの山火事で、今、大丈夫な状況だとしても、とにかく風が強いので、風向きが変わってしまうと急に危険な状況になるっていうことで、WATCH DUTYというアプリがあって、“READY”“SET”“GO!”でレベル3の“GO!”になった瞬間に避難しないといけない。これを数分おきに最新のものにして、それをずっと確認している状況」と説明した。
姉一家の状況は「姪の小学校も閉校になっていて、外に出てしまうと、煙も非常に危険だということで、家にずっと閉じこもっているということです」と明かした。
さらに「空き巣ですとか、自ら火をつけるとうことも発生したりして、山火事以外の心配事もあって、本当に大変な状況です」とした。