巨人・浅野翔吾外野手（20）が12日、地元の高松市で開かれた「二十歳のつどい」に出席。「40歳まで野球をしたいというのが一つの目標」と力強く20歳の誓いを立てた。
式典終盤には代表の1人として夢や目標を壇上で語った。グレーのスーツに薄紫のネクタイでビシッと決めた浅野は約2500人が見守る中、スピーチを開始。
関係者や来賓への感謝も述べつつ、「小さい頃からの夢をかなえ期待いっぱいで飛び込んだプロ野球の世界ですが、現実はとても厳しく、たくさんの苦難に直面しています」とプロでの生活を振り返った。
その後は「自分が元気にプレーをし、結果を残すことでたくさんの方々に元気を与えることができ、今までお世話になった方々への恩返しができると感じています」と今後の活躍を誓いながら、最後は「今まで関わってきた全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、みんなで生まれ育ったこの高松を盛り上げていきましょう」と、ともに20歳を迎えた仲間に力強く呼びかけた。