俳優の小倉久寛(70)が12日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)にゲスト出演。舞台出演中に意識していることについて語る場面があった。
パーソナリティーのお笑いコンビ「爆笑問題」太田光(59)は昨年、小倉が出演した熱海五郎一座の公演を観劇。客席にいたことに気付いていたか尋ねられた小倉は「僕ね、客席絶対見ないんですよ」と明かした。
続けて「見て誰かと目が合ったりするでしょ?するとね、凄いドキッとしちゃうの」とその理由を説明。
一度、芝居中に客席の知人と目が合ったことがあるといい「その時台詞がポンと飛んで。それからお客さんの方を見ないようにして」と語った。正面を向いて芝居をする時は、目ではなく顔だけを見るようにしているとし、「目は細いから、よくわかんないから」と笑った。
田中裕二が「もともと目が悪い人は、コンタクトや眼鏡をしないで舞台に立つって聞いたことがある。客席がぼやけた方がやりやすいって」と話すと、小倉は「それでね、1回舞台から落っこちたことがあるの」と告白。
傾斜のある舞台で暗転になったところ、「光るテープがあるんだけどなんかそれを踏み間違えて」と振り返り、爆笑問題の2人を驚かせていた。