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大阪エヴェッサ 4点差及ばず逆転負け「勝てる試合だと思っていたので…」 15勝15敗の5割ターン

スポニチアネックス 2025年1月12日 17時8分

 ◇Bリーグ2024―25シーズン B1第17節GAME2 大阪エヴェッサ71―75群馬クレインサンダーズ(2025年1月12日 おおきにアリーナ舞洲)

 ホームで連敗を喫した大阪エヴェッサは、前半30試合を終え15勝15敗で折り返す結果となった。1Qで20―14とリード。2Qに一時逆転を許したが、38―37で前半を終えた。

 群馬の追い上げムードで嫌なムードが漂っていた3Qの序盤、マット・ボンズ(29)の3ポイントシュートを含む4連続得点で10点差をつけた。3Q終了時は62―51。勝てる要素は十分にあった。

 4Q、ライアン・ルーサー(29)がフリースローを2本決め、リードを13点に広げた。しかし、ここから群馬に4本の3ポイントシュートを決められる反撃で残り2分を切った時点で71―71と追いつかれた。最後は群馬に押し切られてしまった。

 オフィシャル・タイム・アウト後に鈴木達也主将(33)が3ポイントシュートを決め71―64となった時はベッサー(大阪エヴェッササポーターの愛称)の盛り上がりは最高潮に達した。ただ4Qはチームファウルがかさみ、早い時間帯で5ファウル状態となっていたのが、最後は大きくのしかかってしまった。

 鈴木主将は「勝てる試合だと思っていたので悔しい。4Qはオフェンスで無理なショットが続き、相手に流れが行ってしまった。前にもこういう負け方があったのに(経験が)活かされなかった」と、反省を口にした。

 藤田弘輝ヘッドコーチは「非常に心が痛い負け方だった。敗因は4Q。今年の自分たちの弱い部分が出てしまった」と、振り返った。

 1Q早々にシュートブロックを受けてコートに叩きつけられた橋本拓哉(30)が担架で運ばれた。試合終了時点で橋本の状態に関するチームからのアナウンスはなかった。オールスター後に再開される25日からの後半戦を考えると、橋本以外にもケガ人続出のチームが心配される。

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