東都大学野球リーグで今春3季ぶりに1部に復帰する東洋大が、埼玉県川越市のグラウンドで今年初の練習を行った。
今秋ドラフト上位候補に挙がる154キロ右腕の島田は、練習前に必勝祈願に参加し「東都で優勝して日本一になれるように。個人としては絶対に1位でプロに行くことを目標にしている」と決意を新たにした。
正月には家族で横浜市内の神社に初詣。おみくじは「2年連続で大吉でした」と笑った。
今年のチームスローガンは「勝華氣」（しょうげき）に決まった。勝つ集団、華のある集団、氣に溢れた集団となり衝撃を与える、という意味が込められている。「2部から上がってきたので下克上を。（球速は）160キロが目標」と掲げた。井上大監督は「島田には相手が手も足も出ないような、ねじ伏せる投球をしてほしい」と期待を寄せた。