ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(21=愛知工大)が12日、初の「サイン会」で大勢のファンにペンを走らせた。
この日は日曜日。埼玉・戸田グラウンドでの新人合同自主トレには大勢のファンが集まり、練習後にサイン会が実施された。
長い列をつくった一人一人に丁寧にサインをした中村優は「こういう機会をいただいて、プロになったんだなという実感もわいた。これからもっともっとファンの方に愛されるような選手になりたいと思いました」と笑顔で話した。
ファンサービスもプロ野球選手にとって大切な仕事の一つ。中村優自身も「夢とか希望というのを、自分も小さい頃から多くのプロ野球選手の先輩に与えてもらって今があると思うので」と振り返る。
今は自分がプロの選手になった。「自分も小さい子に夢とか希望というのを与えられる選手になりたい」と誓いを新たにしていた。