第103回全国高校サッカー選手権は13日に東京・国立競技場で決勝が行われ、流通経大柏(千葉)と前橋育英(群馬)が対戦する。
第86回大会以来17大会ぶりの優勝を目指す流通経大柏は12日、柏市内の同校で最終調整。前日11日の準決勝・東海大相模(神奈川)戦に出場したメンバーはジョギングやストレッチなど軽めのメニューをこなした。
ここまで都内合宿を行ってきたが、現在のチームで迎える最後の一戦を前に慣れ親しんだグラウンドに戻ってきた。榎本雅大監督は「最後の練習は一番慣れたところで(やりたかった)。リラックスできる」と言う。今大会2得点のMF柚木創(3年)は「自分がチームを勝たせる」と言葉に力を込めた。