DeNAの三浦大輔監督(51)が12日、お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)がホストのTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。三浦監督が昨季ドラフト1位の度会〓輝外野手(22)の心情を代弁する場面があった。
森、梶原ら若手が台頭する中、日本シリーズで度会の出場機会はなかった。
三浦監督は「日本シリーズも40人枠には入れたんですけど出番なく見てるだけでしたから」と指摘した。
度会は3球団競合の末、2023年ドラフト1位で入団。開幕戦の3月29日・広島戦(横浜)に「1番・右翼手」で先発すると、第2打席で右越えの同点3ランを放った。
その勢いのままシーズン序盤は大活躍したが、次第に数字を落とし、2軍での生活が長くなっていった。
三浦監督は「本人もだいぶ悔しい思いをしている。ドラ1で入ってきて、開幕ばーっと活躍したけど(相手も)攻め方を変えてきて、どんどん出番なくなってくる」と、振り返った。
だが、1軍は競争。指揮官は「もっと上に行かないと、と思う選手」と、勝ち抜いてもう一度定位置を奪い獲ってほしいと期待した。