女優の川上麻衣子(58)が12日に更新されたYouTube「丈熱BAR」にゲスト出演。最終回の視聴率が34・8%に達した伝説的ドラマに出演時の意外な事実を打ち明けた。
川上の出世作といえば、1980年から81年にかけて放送されたTBS「3年B組金八先生2」。当時、社会問題化していた校内暴力を取り上げ、数々の名シーンを生み出した大ヒットドラマに、川上はクラスの優等生、迫田八重子役で出演していた。
「金八先生」は各回、ストーリーの主人公がいて、その生徒を中心に話が展開するのが基本パターン。第2シリーズは25回が放送されたものの、「私、(主役が)1回もないんですよ」と告白した。
川上演じた迫田は、加藤優(直江喜一演)、松浦悟(故・沖田浩之演)と並んで、視聴者にはクラスの中心的存在に映ったため、ホスト役の丈(小野寺丈)も「エーーー?」と驚きの声。「すごい印象深かったのに…」と続けると、川上は「迫田八重子という役柄がクローズアップされた回はないので、そういう意味では、ちょっと寂しいですけどね」と残念そうに話した。