俳優の室田真宏(42)が12日放送のTBS「週刊さんまとマツコ」(日曜 後1・00)に出演。大ヒットしたNetflixドラマ「サンクチュアリ―聖域―」に出演のため、40キロ増量したことを明かした。
室田は元々は吉本興業所属の芸人。北海道出身だが、11年に沖縄NSCの1期生になり、どさんこ室田という名前で活動していたという。その後、東京に移籍し俳優として活動した。
21年に江口カン監督の映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」で、堤真一の弟の川平役として出演した時に、「サンクチュアリ ―聖域―」の監督も務めた江口氏から昼食の時に「室田君、今何キロあるんだ?」と聞かれ「大体90キロぐらいですかね。どうしました?」と聞き返したところ「130キロになれない?」と言われたという。室田は「いや、なれるか!っていう話だったんですけど、“みんな頑張っているから増量を。プロとして頑張ってよ”」と言われたため「頑張りましょうかって、1年半で40キロ増やしまして、130キロに」と明かしたもの。その結果「サンクチュアリ」では馬剛役を演じ、人気となった。
23年12月に吉本を辞め「SUMOエージェンシー」に所属。元・東桜山で、俳優でもある田代良徳社長は、「彼のSNSを見ていたら、釣りをよくしているんですよ。趣味なんだなと思って聞いたら“僕の釣りは趣味じゃない。サバイバルだ”って言うんですよ。聞いてみたら給料が80円くらいっていうんで、こういう仕事がある」と誘ったという。
ちょうど、事務所の更新時期だったため、円満移籍となり室田は「おかげさんでSUMOエージェンシーに入ったら、ちょっといい竿買えるようになりました」と笑顔で答えるとMCの明石家さんまは「いいねえ、さすがNSC。出て行ってくれてホッとする」と突っ込み、笑いを取っていた。