今年11月で40歳となる中日・大島が、大阪府貝塚市「日本生命スタジアム」で自主トレを公開。重量160キロでの高速スクワットなどハードメニューをこなし“全試合フルイニング出場ボディー”をつくり上げる決意を示した。
「全部フルイニングで出るつもりで体はつくるので。後は自分が結果を出さなければ」
同僚の加藤匠、味谷、尾田らと午前中は約30種類のメニューで体幹を強化。後輩を驚かせたのはスクワットだ。誰よりも重い160キロを高速で10回×5セット。「もう一回、スタミナとかパワーを出そうと」。初参加の尾田は「僕は最初110キロでも補助付きだった」と目を丸くした。
オリックス・阿部ら他チームの参加メンバーも「I’m still going」とプリントされた特製Tシャツを着用。現役名球会員が、まだまだ上を目指して戦い続ける。(山添 晴治)