阪神・中野は、母と愛妻のパワーで夏バテ防止を目指す。昨季8月は体重が減少した影響もあって月別ワーストの月間打率.154と低迷。その反省を踏まえて今季は夏場の体重維持に努める。体重67キロキープへの“秘策”が愛妻へと受け継がれた母直伝の「芋煮」だ。
「自分が食べたいものを食べた方が活力になる。芋煮も作ってもらいながら、夏場を乗り切りたい」
里芋、ネギ、こんにゃく、肉などを煮込んで味付けをした地元・山形の郷土料理。「(栄養を)バランス良く取れるし、好きなのでもっと頻度を増やしていこうかな」。今夏は愛妻が作る栄養満点の手料理が一役買ってくれそうだ。
この日は、愛知県岡崎市で開催された野球教室に参加。子供たちから元気とパワーをもらった5年目の28歳は「しっかり自分の活力にして頑張りたい」と決意を新たにした。