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【NFL】“バランス”のビルズ、31季ぶりスーパーボウルへ快勝発進 パスでもランでもブロンコス圧倒

スポニチアネックス 2025年1月13日 9時56分

 ◇NFL AFCワイルドカードプレーオフ ビルズ 31―7 ブロンコス(2025年1月12日 バファロー)

 AFCワイルカードプレーオフの残り1試合が行われ、31シーズンぶりのスーパーボウル出場を目指す第2シードのビルズ(東1位)が、9季ぶりにプレーオフに進出したブロンコス(西3位)に31-7で快勝した。

 ビルズはTDで先行されたものの、3-7で迎えた第2QにRBクックが5ヤードのTDランを決めて逆転。QBアレンが2本のTDパスを決めるなど、その後も得点を積み重ねて突き放した。

 アレンがパスを8人に投げ分け、26本のうち20本を成功させて272ヤードを獲得。ラン攻撃でもクックの120ヤードを筆頭に計210ヤードを獲得と、バランスの良い攻撃を展開した。今季のチームはパスで30回、ランで32回のTDをマークしており、ともにシーズン30TD以上はNFL史上初。アレンは「他のチームと比べて何かが優れているわけじゃない。最高のフットボールをやろうとして、今日はそれができた」と振り返った。

 次週のディビジョナルプレーオフでは第3シードのレーベンズ(北1位)と対戦。リーグを代表する両QB、アレンとレーベンズ・ジャクソンの対決となり、ビルズのマクダーモット・ヘッドコーチ(HC)は「誰もが楽しみにしていたはず。そうだろう?」と話した。

▽AFCディビジョナルプレーオフ組み合わせ(18or19日)

(1)チーフス―(4)テキサンズ

(2)ビルズ―(3)レーベンズ

 ※左側がホーム

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