ZOZOマリンスタジアムで行われているロッテの新人合同自主トレは13日、第1クールを終了。ドラフト3位の一條力真投手(東洋大)はプロで活躍するためにツーシームに磨きをかける意向を示した。
1メートル90の長身から投げ下ろす最速153キロの真っすぐと落差の大きなフォークが武器。即戦力として期待されている右腕は、プロで活躍するために必要なこととして「球速もっと上げないといけないし、変化もフォークだけじゃ多分ダメだと思う。もう1つ何かあれば」と自らの課題を挙げ、「自分の中ではツーシームを磨きたいなと思ってます。もっと精度を磨けられれば」と話した。
この日は右大腿に張りを感じたため、ダッシュ系のメニューを回避したが、「大事を取った」と問題ないことを強調。「(新人合同自主トレは)楽しいです。雰囲気も良いので、楽しくできてます」と振り返り、15日からの第2クールでは「立ち投げで」投球練習をする予定も明かした。
モデル級のルックスとSNS上などで話題となっているイケメン右腕は早くもファンの“出待ち”も体験。「サインさせていただきました。でも立松さん(由宇=日本生命)の方が人気でした」と爽やかな笑顔を見せた。