Infoseek 楽天

“隠れ朝ドラ女王”の異名を持つ売れっ子女優 役者目指したきっかけは「ひねり出して役者と思って」

スポニチアネックス 2025年1月13日 18時36分

 女優の平岩紙(45)が12日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。役者になろうと思ったきっかけを明かした。

 平岩は2000年、松尾スズキ主宰「大人計画」の劇団員に。その超ナチュラルな芝居で引っ張りだこの個性派俳優。昨年放送のNHK連続テレビ小説「虎に翼」をはじめ、これまで朝ドラ4本に出演し、“隠れ朝ドラ女王”の異名を持つ。

 そもそも女優になろうと思たきっかけを聞かれた平岩は「母がお芝居とかミュージカルが好きで、その影響で小さい頃から観劇に行っていたんですよ」と告白。ただ、幼い頃には「静かでしたし、クラスでもそんなに目立つ存在ではなかった」そうで「(人前に立つことは)めっちゃ苦手なんですよ。ピアノも習ってたけど、発表会が嫌でやめちゃったり。“人前に演奏なんてできない”って」と苦笑した。

 学校の帰り道では「1人でごっこ遊び」をしていたそうで「1人で帰り道に水筒のお茶飲んで、酔っぱらうフリしたり。千鳥歩きして、“うぇ~帰ったぞ~”。カギっ子だから誰もいないのにやってました」と明かした。

 そんな中、なぜ役者になったのか。「高校の進路を決める3者面談の前日の夜に、“本当になりたいものもない、大学に行く気もない、どうしよう”と思って、ひねり出して役者と思って」とひねり出しての役者だったという。ただ、母は「1人でごっこ遊びをしているのを目撃されたりはしていたので」驚くことはなかったそうで、「“あ~そんなん。俳優さんなら東京行ったほうが早いよ”みたいな」と東京行きを進めてくれたという。

 芸能生活25年、続けてこられたのは「やっぱり家族が応援してくれていることが大きくて」と平岩。「母が一番応援してくれていて、見守ってくれていて、作品も凄い楽しみにしてくれてるので、いい作品を見てもらうのが恩返しかなって思っていて」と話した。

この記事の関連ニュース