◇大相撲初場所2日目(2025年1月13日 東京・両国国技館)
東前頭15枚目・伯桜鵬(21=伊勢ケ浜部屋)が西前頭17枚目・時疾風(28=時津風部屋)を下し、2連勝とした。
押し込まれる場面もあったが、「動きを止めずにいこうと思った」。最後は下手投げを決めて白星を挙げた。
新入幕の23年名古屋場所で優勝争いに加わり、技能賞と敢闘賞の三賞をダブル受賞した。その場所中に悪化させた左肩の影響で翌秋場所を全休。昨年の初場所では幕下陥落も経験したが、8場所ぶりの再入幕を果たした。「新鮮ですね。新入幕のような気持ち」と話し、「横綱(照ノ富士)のことを見ているから、自分で決めたことを必死にやっていく」と力を込めた。