女優の吉岡里帆(31)が13日、都内で行われた映画「ファーストキス 1ST KISS」(監督塚原あゆ子 、2月7日公開)の完成披露舞台あいさつに出席し、撮影裏話を語った。
本作で共演した松村北斗の印象について聞かれると、吉岡は「リリー・フランキーさんが(自身の)お父さん役だったんですけど、リリーさんが(松村に)凄い母性本能をくすぐられていた」と撮影秘話を暴露。
「本当にリリーさんが(松村を)ペタペタ触ってらっしゃって。リリーさん時代的にも大丈夫かな?思いながら。でもリリーさんは大先輩なので言えなかった」と打ち明け、会場の笑いを誘った。
ただ当の松村が「“悪くない”という顔をされていたので受け入れていらっしゃる感じもあったので、そっと見守ろうと。私はいい時間ですね…という顔で見てました」と自身の立ち位置を語った。
すると松村は「物凄く嬉しくて…」とリリーからの愛情に思わず笑みをこぼし、「連絡先も交換させていただいて、2回食事に行ってます」と仲の良さも垣間見せていた。
同作は日本のドラマ・映画界を牽引する脚本家・坂元裕二氏と、数々の大ヒット作を生み出してきた監督・塚原あゆ子氏の初タッグがおくる完全オリジナルラブストーリー。
イベントには今回初タッグの松たか子と松村北斗をはじめ、森七菜、坂元裕二氏(脚本)、山田兼司氏(プロデューサー)の総勢6人が登壇した。