中日ヘッドコーチを退任した片岡篤史氏(55)が自身の公式YouTube「片岡篤史チャンネル」を更新。交流戦で対戦して印象に残ったロッテのベテラン打者を明かした。
片岡氏を驚かせたのはロッテの荻野貴司外野手(39)だという。
「セ・リーグでライデル・マルティネスの真っ直ぐを完ぺきに外野フライ打つバッターは少ない。対戦の多いセの打者でもそうなのにパの打者は交流戦で1、2打席しか対戦しないのに…」
荻野はいきなりマルティネスの直球をZOZOマリンスタジアムの左翼フェンスギリギリまで運んだという。
片岡氏は「彼(荻野)は体型も崩れずに足も速い選手でパンチ力もある」と、大ベテランになった今も持ち味を失っていないと解説した。
そして、「ホームランバッターじゃないのにあのライデルからああいう打球を打つのは“やっぱりパ・リーグや”と思った。セ・リーグならまず塁に出ようとする」と称賛した。