城郭研究者の西ヶ谷恭弘さんが1日に亡くなったことを14日までに日本城郭史学会の公式サイトで発表された。77歳だった。
日本城郭史学会は13日に公式サイトで「日本城郭史学会代表の西ヶ谷恭弘先生が一月一日、七七歳にてご逝去されました」と発表した。
「西ヶ谷代表は、故大類伸博士、故鳥羽正雄博士、故杉山博東大教授らのご指導を仰ぎ、城郭史研究に専任され、昭和五七年に学術調査を行う団体として日本城郭史学会を設立されました。東京・茨城・福島などで発掘調査を担当し、団長としてもご活躍されました」と生前の活躍を紹介した。
また「平成二年からは会員組織とされ、毎月セミナー・見学会を催すなど、研究者はもとより、一般のお城好きの方々も広く対象とされました」とし「西ヶ谷恭弘代表のご冥福を謹んでお祈り申し上げます」と追悼した。