女性トラブル騒動の渦中にあるタレント中居正広(52)。週末には休止や出演見合わせとなったレギュラー番組の差し替えや別番組が放送された。14日に各番組の視聴率が発表された。
中居は5本のレギュラー番組に出演していたが、現在は全番組が休止や出演見合わせなどの措置を取っている。
10日のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春SP」は、映画「花束みたいな恋をした」に差し替え放送。先月13日放送の「金スマ」の平均世帯視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)から1.1ポイントダウンし、4.7%だった。
11日のテレビ朝日は「中居正広の土曜日な会」の枠で午前11時から45分まで「朝メシまで。傑作選」を放送、昼のニュースの後の正午以降の枠は「激レアさんを連れてきた。傑作選」だった。先月21日放送の「土曜日な会」の11時台が2.4%だったのに対し、11日は2.6%。正午以降は「土曜日な会」が5.3%で、「激レアさん」が4.7%だった。
12日のフジテレビ「だれかtoなかい」の時間は午後7時から「千鳥のクセスゴ!3時間SP」が放送された。先月15日放送の6.2%から1.3ポイント下がった4.9%だった。
13日のTBSは「THE MC3」の枠に“女性版SASUKE”として人気の特番「KUNOICHI」を午後6時30分から9時30分まで放送。午後9時30分から「クレイジージャーニー」を放送した。先月9日放送の「THE MC3」は4.4%。「KUNOICHI」は7.6%、「クレイジージャーニー」は5.9%とどちらも上昇した。
7日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」4時間特番の世帯平均視聴率は12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。放送5時間前に中居の出演場面の全カットが発表されて注目を集めたのか、前回の昨年12月3日放送分から3・7ポイント上昇。いびつな編集もあったが、思わぬ高視聴率となった。