昨季、レッズに所属したライリー(バッバ)・トンプソン外野手(26)がアメリカンフットボールに転向すると13日(日本時間14日)、米メディアが報じた。
米アラバマ州のメディア「AL.com」によると、トンプソンはサウスアラバマ大学に入学し、フットボールチームにウォークオン(一般入部)として加入するという。
トンプソンは2017年のMLBドラフト1巡目(全体26位)でレンジャーズから指名され、22年にメジャーデビュー。同年8月にはアストロズ・バルデスからメジャー初本塁打を放った。俊足を生かし、同年は55試合で18盗塁を記録した。
24年はレッズで開幕ロースター入りも打撃が振るわず、17試合で打率・111、0本塁打、0打点、5盗塁にとどまった。メジャー通算は109試合で打率・232、1本塁打、13打点、27盗塁。
高校時代は野球とアメリカンフットボールを両立し、クォーターバックとして将来有望なフットボール選手だったといい、今回、施設内でフットボールを投げる自身の動画をSNSで公開した。