俳優の長塚京三(79)が14日放送の文化放送「くにまる食堂」(月~木曜前9・00)に出演。自身のけがについて語った。
パーソナリティーの野村邦丸から「人生の先輩にまず70を超えたときどうでした?って聞くんですよ。あと、80を迎えるときどうですか?って聞くんです」と質問される一幕が。それを受け「70のときはどうって事なかったですね。70代になったということはなく、なんとなく60代の延長でこういうもんかな」と感じていたと回想した。
70代と60代ではさほど違いを感じなかったとするも「80を目の前にするとちょっと違うかもしれない」とポツリ。「特に肉体的な面」で衰えを感じると語った。
過去に、立ち回りがあった作品で「膝の骨を折ってしまった」とその理由を語り始めた長塚。「転んで、足の骨を折っちゃった。撮影はいったん中止。僕がそこそこ治るまで皆さんに待っていたいただきました」と撮影中の事故でけがをしてしまったと回顧した。
骨折の影響で「正座ができなくなってしまって」時代劇は難しいと医師から告げられたという。「正座の状態でいることはできても、立ったり座ったりができないから」と説明した。