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笠井信輔アナ、ロス火事報道の“デマ”に「厄介」 「大谷翔平の新居」巡る声にも言及「簡単に信じては…」

スポニチアネックス 2025年1月14日 14時39分

 フリーアナウンサー・笠井信輔(61)が、14日までに自身のインスタグラムを更新。米カリフォルニア州ロサンゼルス西部で発生した山火事を巡る報道について、ネットを中心に出回る“デマ”について私見を述べた。

 山火事は米カリフォルニア州ロサンゼルス西部の高級住宅街パシフィックパリセーズで7日に発生したもので、同地に住む日本人タレントにも多大な影響を及ぼしている。

 笠井アナは「ロサンゼルスの大火災 既に川崎市全体の面積以上の広がりを見せていると言う大変な惨事になりました」といい「SNSで、有名なハリウッドサインが燃え上がる動画を見て本当に心を痛めてしまいました。自分がアカデミー賞の取材の時に目にしたあの看板がこんなことになっていたなんてと」と、ハリウッドサインの炎上について言及したが「ところが、それはフェイク【偽】動画でした」と、自身が閲覧したのはフェイク映像だったと明かした。

 「その後アメリカのメディアもさすがにその映像に関しては注意喚起を行いました“そんなの当たり前”と思うかもしれませんが、その瞬間は本当に信じてしまった それくらい今のCG技術は進んでいます」といい、「そう考えてみると 今回の火事に関してのフェイク映像は本当にたくさんあることがわかりました おそらく、上のマクドナルド炎上もフェイク そして、これも これも これもみんなフェイクだそう」と、フェイク画像を複数枚紹介した。

 それらを踏まえて、「今朝のTokyo MXTV『おはリナ』でこの問題について“ロス大火災の映像で信じられるのは、テレビの映像だけではないか”とコメントさせていただきました これ身びいきでも何でもなく本当にそう思っているんです」と、テレビ映像の信ぴょう性について説明。「例えば、先日の韓国の動体着陸激突事故 実はこれに関しても、直前の機内映像と言う動画がSNSで拡散されました」と、韓国の務安(ムアン)国際空港で起きたチェジュ航空機の爆発・炎上事故にも触れた。

 ネット中心の情報社会になってきたことを受け「何が本物で何が偽物なのか?これだけ映像技術が発達していると、もう私たちは見分けがつかなくなるのです」と危惧も。「映像では無いのですが 今回のロスの火災で“大谷翔平選手が最初に住もうとしていた地域は火災が起きた地域。取材トラブルで引っ越しを余儀なくされたが、それによって被害を免れた” そんな投稿も読みました こういうことを、簡単に信じてはいけないなと思いながら、読みました」と言及し、これらの真偽不明の情報については「どこかで疑いながら、ネット情報を読んでいく それが必要なんだと、今回のロス火災で改めて思っています」としみじみと記した。

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