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ロッテ・高野脩 2年連続“和田塾”参加で充実感「中身の濃い練習できてます」

スポニチアネックス 2025年1月14日 16時9分

 ロッテの高野脩汰投手が14日、長崎市内で行っている自主トレを公開した。昨季限りで引退したソフトバンク元投手の和田毅氏が現役時代から主宰している自主トレ、通称“和田塾”にチームメートの小島和哉投手とともに参加。この日はマウンドから捕手を立たせて約20球の投球練習を行い、和田氏から「状態がいい」とお墨付きをもらった。

 島根県出身の高野脩が同郷の大先輩である和田氏の自主トレに参加するのは2年連続。今オフに投球フォームの動作解析をしてもらい、そこで見つかった課題の克服に取り組んでいる左腕は「課題というか、ダメなところを理解しながら練習しているので、中身の濃い練習ができています」と充実感を漂わせた。

 今季から先発に転向する予定で目指しているのは直球の球速アップと質の向上。動作解析では投球時の胸の加速、左肘の高さ、着地時の右膝の角度などにロスの原因があることが判明。和田氏にそういったメカニズムなどを実践してもらいながら教わり、「それを意識して、良くなった」という。

 目標は先発ローテーション入り。そのためにはアピールが必要な立場。今後は本格的な投球練習も始める予定で「2月の実戦が始まるころには自分のベストの状態に持っていきたい」とキャンプを見据えた。

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